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2021年度県職ニューストピックス

 
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2021年5月号 第1461号
2021-05-12
2021年度時間外縮減目標示される
●目標達成ありきで未申請化はあってはならない

 時間外勤務の縮減は、これまでも団体交渉や検討会など労使間で話し合ってきた。特に2019年度からは上限時間が法制化され、県も36協定職場を含めた全職場で上限規制が適用となっている。しかし、2019年度の上限時間超過者は241人(県人委調べ)に上る。県人委は昨年10月、過度な時間外の是正通知を任命権者宛て発出するとともに、勧告でも言及するなど、実効性のある縮減対策を求めたところである。
 4月、人事当局から今年度の時間外縮減目標を「年360時間を超える職員数を100人削減」(上限時間の特例業務従事者と36職場を除く)、「全庁でも一人当たり前年度比10%削減」とする提案があった。これは、昨年度の副知事交渉における「具体的な指標は必要」との回答を踏まえたもの。
 組合からは、目標設定の了解にあたって、以下の点を申し入れた。
・目標数字が独り歩きし、時間外が未申請化しないよう、部局や管理職へ丁寧な説明を行うこと。
・時間外DBとSDOログデータとの自動突合システムを構築すること。
・個人の努力に依存せず、所や課、班での作業の見直しや廃止を、管理職がマネジメントすること。
・部局総務課長会議での趣旨が現場職員にまで伝わるよう、副知事や経営管理部長等による動画で呼び掛けること。 など
 これらの目標に向けて当局は「緊急度や必要性を把握した上での事前命令の徹底」のほか「管理職のマネジメント」として時間外の偏在と集中を解消するための業務点検や事務分掌の見直し等を呼び掛ける。また、未申請残業を助長する誤った指導が所属で発生しないよう配慮させる。
 組合では、人事当局が今後示す「縮減に向けた進め方(メニュー)」を協議し、目標と進め方がセットで現場に浸透し、実効性ある時間外縮減となるよう求めていく。
 
組み合せ決定!県職第48回サッカーフェスティバル
 5月22日に開幕する県職サッカーフェスティバルの組合せ抽選会が4月27日に行われ、参加20チームの対戦相手が決定した。決勝戦まで約1か月半の長丁場を、それぞれのコンディションを維持しながら戦うことになる。今年も県職サッカーフェスティバルから目が離せない。(青年部)
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