■第78回定期大会で今年度の運動方針を決定
~あらためて県職への結集を確認!~
県職は6月21日、静岡市内にて第78回定期大会を開催した。大会は組合の最高決議機関であり、大会には執行部と各分会から選出された代議員あわせ、延べ146人が参加した。
大会では、代議員発言を経て、全ての議案が可決され、向こう一年間の運動方針が決定した。
また、決定した県人事委員会宛て要求書を週明け24日に提出。奮闘する職員の生活賃金の改善やモチベーション向上につながる人事委員会勧告を求めた。
■県人事委へ要求書提出
大会で決定した人事委員会宛て要求書を6月24日、寺田書記長から給与審査課長へ手渡した。
職員の生活底上げ、安心で安全な生活につながるよう、人事委には労働基本権制約の代償措置としての責務を果たすべく、独立性・主体性を発揮し、職員の基本賃金の引上げや諸手当改善につながる勧告を強く求めた。
■増井新副知事と着任交渉
~基本認識において組合と同じ方向性を確認~
県職は6月13日、新たに就任した増井副知事との着任交渉を行った。副知事は役職上、職員への影響力がある。これまで労使で築いてきた関係や変わらぬ県職への理解と協力を求めた。
また、良質な公共サービスの提供には、そこで働く職員、組合員の労働条件や職場環境が非常に重要であることから、この点についても副知事の考え方を確認した。