静岡県職員組合
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2014年度 県職ニューストピックス

 

県職ニューストピックス

県職ニューストピックス
フォーム
 
2013年5月号
2013年5月10日 定期第1365号
●人事委「任命権者は勧告尊重を」
人事委常勤委員着任交渉で給与削減要請への認識示す

▲常勤委員に着任した池谷享士氏。

県職は4月16日、新たに人事委員会常勤委員に着任した池谷享士氏(前健康福祉部長)と着任交渉を実施した。着任にあたっての基本姿勢を確認したところ「勧告を尊重していくことが基本。任命権者にも尊重してもらいたい」との見解を示した。
 
 
●「特別交付税による制裁はしない」
又市議員が給与削減問題で政府を追及
 3月25日、県職推薦・紹介議員である又市征治議員(3面参照)が参議院総務委員会で新藤総務大臣に地方交付税による地方公務員の給与削減に関して質疑を行った。
冒頭、又市議員が「1月24日に地方公務員給与の問題で要請に行った時に、削減はあくまでお願いで強制ではない。また、1年限りだと述べたことに現在でも変わりないか」との質問に、新藤大臣は「そういう趣旨である」と答弁。
続いて、又市議員は「給与削減を行わなかった自治体があったとしても、それを財政余裕団体などとみなして特別交付税を削減するような措置、言うなれば省令 改正などというのは考えていないと私は理解しているが、そういうことでよろしいか」と質問に、新藤大臣は「現時点ではそういったペナルティの設定はしてい ない。また、そういった作業を行っていることもない」と答弁した。
 
 
●「あきらめの気持ちが最大の敵」
5・3憲法フォーラムinしずおか
 憲法記念日の5月3日、シズウエル(県総合社会福祉会館)において「5・3憲法フォーラムinしずおか」が開催され、児童文学者の清水眞砂子氏を講師に「あきらめないでいる力~しのびよる改憲の足音を聞きながら~」というテーマの講演を受けた。


▲児童文学者の清水眞砂子氏による講演。

現在の日本は情報があふれる社会となり、その中から正しいものを選択することが必要なのだが、それが疎かになっている。講師はなぜこのような社会になって しまったのかと日々考えるが、「どうせ」とあきらめの気持ちになることが最大の敵と思い、この気持ちと闘っているとのこと。
建前や社会のルールにただ闇雲に流されることなく、一人ひとりが立ち止まり考えることの必要性を、文学作品の中に書かれている「抵抗」の内容に触れながら参加者に訴える内容であった。
 
 
●働くことを軸に安心な社会を
第84回連合地協メーデー

▲小雨の中、傘を差しながら集会に参加。=静岡会場(清水区)

4月21日から5月6日にかけ、連合静岡の各地協によるメーデー集会が開催された。
静岡地協では、清水マリンパークにおいて、県職及び病院労組全体で104人が参加した。当日は朝から雨天となり、集会開始の10時を過ぎても小雨が降り、海風で肌寒い中での集会だった。
来賓あいさつで吉岡連合静岡会長は、政府が検討を進める解雇規制緩和の動きに対して厳しく批判する一方、知事選に向けて川勝知事との面談の内容について報告した。
集会後の労福協祭りでは、県職は病院労組と「カキ氷」を出店。肌寒さが影響し、完売には至らなかったが、民間労組とともに祭りを盛り上げた。
副執行委員長 杉山 淳
 
 
●正規職員との格差是正を
臨時・非常勤に係る交渉
 県職は、第192回本部委員会で決定、2月5日に提出した「臨時・非常勤職員の労働条件に関する要求書」に基づく交渉を3月28日に人事課と行った。
非正規職員の処遇改善は官民問わず社会的課題であり、春闘期における交渉は今回で6度目。
交渉では前進回答は得られなかったが、引き続き運動を進めていく。
 
 
●なかよし農場
  今年のゴールデンウィーク、県内は好天に恵まれ、さまざまな催し物でにぎわったことと思います。それはそれで結構なのですが、ゴールデンウィークが終わっ て、さまざまなことに追われて厳しい日々が続いている自分です。忙しくて我を忘れてしまいがち(やや誇張表現)ですが、それなりに頑張っている自分と対話 したり、ねぎらいの言葉をかけたりする時間を持ちたいと思います。(高)
 
2013年4月号
2013年4月10日 定期第1364号
●本県職員給与「削減しない」と明言せず
2013春闘で副知事と団体交渉

▲回答する大須賀副知事(中央)。右は土屋経営管理部長、左は西田職員局長(当時)。=3月21日、県庁内

県職は3月21日、大須賀副知事との春闘交渉に臨んだ。国の給与削減要請に対して副知事は、「財政的な影響、県民の理解、他県の動向など総合的に勘案して 対応したい」と回答。この間の知事の「国に追随しない」発言から後退する見解を示した(冒頭回答は別記参照)。交渉はこの問題に終始し、春闘要求の回答を 得られない異例の事態となった。
 
 
●人事委事務局長交渉 勧告にない給与削減は遺憾
  県職は3月21日、杉田人事委員会事務局長と春闘交渉を実施した。県職では、春闘期の交渉を通じて人事委員会の考えを質し、秋の賃金確定闘争につなげてい る。交渉の冒頭、人事委員会が2000年の給与削減措置に際し、県当局に対して「遺憾であり給与決定原則に従うよう」と求めた経過も踏まえ、今回の国によ る給与削減要請に対する見解を求めた。


▲回答する杉田人事委員会事務局長。=3月21日、県庁内
 
 
●3・11さようなら原発
1000万人アクション静岡集会
 東日本大震災発生から2年となった3月11日、脱原発を訴える「3・11さようなら原発1000万人アクション静岡集会」が青葉公園(静岡市葵区)で開催された(自治労静岡県本部の参加要請より県職から11人参加)。
集会の冒頭、参加者全員で黙祷し、東日本大震災や原発事故の犠牲者に祈りを捧げた。主催した県平和・国民運動センターの原科会長(自治労静岡県本部副委員長)のあいさつの後、原発の廃炉や再生可能エネルギーの普及・開発を求めるアピールを決議した。
集会後、参加者は「原発再稼動は認めない」「地震国に原発は要らない」「福島原発事故被害者を救済しろ」などとシュプレヒコールをあげながら、商店街や中部電力静岡支店前などを整然とデモ行進を行い、脱原発を訴えた。
 
 
●4・1天下り人事反対宣伝行動
天下り人事 1減の8人 局長級に35歳の中央省庁出身者
  今回も中央省庁からの天下り人事が発令された。これまで組合は、人事交流そのものは否定しないが、対等・平等ではない点が問題と主張してきた。30歳台で 局長級、40歳台で部長級への着任は、生え抜き職員ではあり得ない。対等・平等の人事に反し、職員の士気にも影響する。天下り人事が解消されたわけではな いため、引き続き全国の自治労・県職共闘の仲間とともに、天下り人事の解消を求めていく。


▲天下り人事反対宣伝行動を実施。 =4月1日、 本館前

≪自治労の考える「天下り人事」≫
1 集権的な目的を持って行われる人事
2 利益誘導を目的として行われる人事
3 自治体の自主性を阻害する人事
4 同一特定ポストを長期に占有する人事
5 対等、平等性を逸脱する人事
6 自治行政に精通することなく、たらい回し的に行われる人事
 
 
●なかよし農場
 今年度も引き続き新聞作成等を担当します。よろしくお願いします。
新しい年度を迎えるこの時期は、仕事も私生活も忙しいと思いますが、健康に留意しつつ前向きに取り組んでいきたいものです。
労働組合的には、新規採用者の皆さんを歓迎する時期です。多様な個性や価値観を持った、若い皆さんの組合加入とご活躍を期待します。人と人とのつながりを大切にしながら、助け合っていければ幸いです。(高)
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