静岡県職員組合
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2012年度 県職ニューストピックス

 

県職ニューストピックス

県職ニューストピックス
フォーム
 
2011年5月号
2011年5月10日 定期第1341号
●全国の仲間が被災地支援に
東日本大震災に係る県職の取り組み報告
 

▲新地町内の沿岸部は瓦礫の山。=4月12日

  この度の大震災によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心より御見舞い申し上げます。県職ではこの間、緊急 支援カンパや自治労復興支援活動への参加など被災地支援に取り組むとともに、職員派遣や通勤等に関する申し入れを行いました。今後も有効な支援策を検討し ていきます。

【県職の取り組み】
①被災者緊急支援カンパ
 現在集約中。既に自治労本部を通じて岩手・宮城・福島の3県知事に対して1億円の義援金が手交された。

②自治労復興支援活動
 復興を担う支援活動に全国の仲間と共に参加。県職、病院労組から計6人を福島市内の避難所に派遣する。

③職員派遣等に関する申し入れ
 3月23日付けで知事宛てに申し入れ書を提出。派遣職員の労働条件、体調管理、費用負担等について配慮を求めた。

④地震の影響による通勤に関する申し入れ
 東部地区を中心とした通勤が困難な状況に対しての費用負担等について人事課、所属長に申し入れ、費用の一部が旅費として支給された。
 
 
●第34回組織集会を開催
第32次職場要求闘争スタート!
 
  県職は4月25日(月)もくせい会館において第34回組織集会を開催し、各支部から37人(がん労組、病院労組含む)が参加した。例年とは違い組合加入の 取組、組織強化方針を集中に討論を行った。また、職場要求活動の具体化、職場実態交流、支部・分会運営方法等の討議を目的とした支部集会を6月までに行う ことを提起した。職場要求ではここ2年ほどで公用車の更新で改善が図られている。人員増、機器更新などの身近な要求を確立しよう。


▲職場要求闘争方針案を提起する武田組織部長(右端)。
 
●天下り人事の解消を
経営管理部長、就業支援局長と着任交渉
  今年度も4月1日付けで中央省庁からの天下り人事があり、経営管理部長に総務省出身の前財務局長、就業支援局長に厚労省出身者が就任した。県職は、内示時 に着任しないよう申し入れるとともに、4月1日には県庁前早朝宣伝行動と併せて「天下り」者への申し入れを実施、4月20日、27日にそれぞれ着任交渉を 実施した。
 
 
●がんばろう日本!がんばろう労働者!
第82回メーデー

▲支部旗、プラカードを持って集会に参加。=駿府公園

  第82回連合メーデーが4月下旬に県内各地区で東日本大震災復興支援メーデーとして開催された。24日(日)に駿府公園で開催された連合静岡地協メーデー には全体で約4,600人(主催者発表)、県職(県庁、静岡支部)と病院労組からは組合員とその家族を中心に70人が参加した。
 集会の冒頭、参 加者全員の黙祷から始まり、主催者及び来賓からは「大震災で雇用が傷んでいる。政治の力や連合の組織力で救える者を救っていくのが我々の使命」「あの大震 災を目の前にして連合静岡が募集しているボランティア派遣に応募者が殺到している。今日も岩手県陸前高田市で活動中だが3カ月先まで満員状態」との話が あった。最後に被災地に向けた「ガンバロー三唱」で早期復興を願った。集会後のイベントで県職(自治労)は焼きトウモロコシを担当し、役職員が奮闘した。
 
●臨時・非常勤に係る当局交渉を実施
正規職員との格差是正を
 県職は、第188回本部委員会で決定した「臨時・非常勤職員の労働条件に関する要求書」に基づき、3月225日(金)人事課と交渉を実施した。
 非正規職員の処遇改善は官民問わず社会的課題であり、春闘期における交渉は今回で4年目。今回は、臨時・非常勤職員との対話集会で多くの意見が出された雇い止めについて追及した。
 また、昨年の賃金確定闘争での妥結結果を受けて、忌引休暇の拡大や病気休暇の新設、勤務時間短縮(非常勤職員)が図られるなど、一部で前進回答を引き出した。
 
●5・3憲法フォーラムinしずおか
池田香代子講演会
 憲法記念日の5月3日(火)シズウエル(静岡総合社会福祉会館)にて「5・3憲法フォーラムinしずおか」が開催され、「世界がもし100人の村だったら」の編集者、池田香代子さんの講演が行われた。
 この集会は自治労も参加する「憲法9条を擁護し、実現する会」が主催したもので、「この原発震災から生存と生活、そして平和を守るために」とのアピールを採択、憲法擁護と安全対策を求めた。
 
●三毛猫通り
▼今年も組合加入運動を展開中。4月末ですでに143名の新規採用職員が県職員組合に加入しました。例年になく早いテンポで90%達成、引き続き全員加入に向け、役員一丸となって頑張ります。
▼4月29・30日に青年部員が中心に新採歓迎集会を開催しました。昨年以上の参加がありました。参加者、実行委員の方に感謝いたします。
▼4月に入り自治労共済公務員賠償保険の加入が増大している。掛金が安くなり、内容も充実しています。一度確認ください。
▼東日本地震カンパが県職で280万円集約、1人500円を上回り、感謝いたします。(淳)
 
2011年4月号
2011年4月10日 定期第1340号
●2011春闘で副知事と団体交渉
大震災への対応、人事異動等でも要望
 
県 職は3月16日(水)16時から大村副知事との春闘交渉に臨んだ。交渉では春闘要求だけでなく、大震災への対応、人事異動等についても、組合からの要望、 主張を行った。春闘要求に対する回答は、ほぼ例年どおりの内容に終始。課題である、賃金水準、労働基本権回復等、大きな前進はなかったが、今回の回答をス タートとして、引き続く取り組みで要求前進を目指す。


▲交渉に先立ち、3月11日の時間外集会において各分会・支部で採択した決議文を大村副知事に手渡す鈴木委員長(左)。
 
 
●人事委事務局長とも春闘交渉
 
  県職は副知事交渉に先立ち、同日14時から森下人事委事務局長との春闘団体交渉を実施。内容は2月4日付け提出の春闘要求書に基づくもの。労働基本権制約 の代償措置機関としての機能発揮を求める県職は、下がり続ける給与水準の流れを見直し、組合員の生活改善、士気向上につながる勧告を強く求めた。


▲森下事務局長(中央)に対して人事委員会の基本姿勢を問い質した。=県庁内
 
●仲間の輪広がる!
ユースステーション(新入組合員歓迎集会)
 この度、県の職場に入られた皆さん、おめでとうございます。静岡県職員組合「県職」は、これから職場でともに働く仲間として、心より歓迎します。
 県職青年部は若年層職員の労働条件改善と、仲間同士の交流を深めるための企画を主な活動としています。
 公務員も相次ぐ人員削減、増える個々の業務量に残業もなくならず、職場の先輩・同期・後輩との関係もなかなか深めづらい傾向にあります。
 県職では、少しでも労働条件を改善しようと取り組んでいます。しかし、どんな取組も、人のつながりが基本。組合員同士が気軽に話し合える手助けを青年部では目指しています。そこで、まずはユースステーション(新入組合員歓迎集会)がおススメです。
 この企画は、研修グループの違う同期や他部署の先輩との交流を通じ、新しい仲間づくりの場として定着してきました。皆さんの参加をお待ちしています。(青年部)

●と き  4月29日(金)午後~30日(土)午前
●ところ  ヤマハリゾート「つま恋」(掛川)
●内 容  ミニ講演、先輩からの一言(海外青年協力隊帰国者報告ほか)、
グループ別交流企画、夕食交流会
●参加費  無料 *組合規定による旅費支給。
   *掛川駅から送迎バスの予定。
●問い合わせ先  県職青年部 電話番号054-221-3578
※最寄りの支部書記局でも承ります。
 
●三毛猫通り(編集後記)
▼ 「自粛モードから応援モードに」「震災により送別会に限らず行事やイベントが続々とキャンセルになり、相次いで街の悲鳴、経済界の悲鳴が方々から入ってい る。知事も私も、やり方を工夫して予定通り極力やったほうが良いと思っている」とは3月16日の団体交渉後に副知事が示した考え。この内容が皆さんにどの ように伝わっていますか。
▼多くの職員が被災地支援で派遣されます。組合として労働条件を確保し、職員の努力に報いるべく対応を求めていきます。
▼今月号から編集後記のタイトルを「三毛猫通り」に変更。編集者の髪の色と猫好きにちなんでの命名です。(淳)
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