静岡県職員組合
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2019年度 県職ニューストピックス

 

県職ニューストピックス

県職ニューストピックス
フォーム
 
2022年4月号
2022-04-14
●2022副知事と春闘交渉
 
2020年3月号 第1447号
2020-03-12
「働きやすさ」と「働きがい」の実現に向けて~2020春闘ヤマ場へ~
 

▲県職は全国統一行動日に県庁前でビラ配布宣伝行動を実施。登庁する組合員に春闘期の課題を訴える伊東委員長(写真右奥)=2月19日、県庁前
 2020春闘での民間大手企業の労使交渉がヤマ場を迎えている。
 公務員連絡会は内閣人事局、人事院に2020春季要求書を提出。全国統一行動を配置し、3月18日の国家公務員制度担当大臣、人事院総裁との交渉において、春闘段階での前進回答を目指す。
 自治労は、2月のストライキ批准投票で76.78%(中間集約)の批准率で闘争指令権を確立。3月13日に全国統一行動日を設定し、全国の単組で連帯した取組を進める。
 県職は、公務員連絡会と自治労の全国統一行動に積極的に参加するとともに、2月5日に提出した県知事、人事委員会宛て要求書に基づき、3月16日の人事委員会事務局長、17日の副知事との春闘交渉で、秋の確定闘争につながる回答を引き出していく。
 
公務員連絡会春季要求書の柱
 
●労働条件の確保
 職員は災害への対応をはじめ、それぞれの持ち場で日夜自らの職務に全力を尽くしている。良質な公共サービスの実現に向けて、それを支える適正な賃金・労働条件と人員の確保が重要。
●新型肺炎への対応
 喫緊の課題として新型肺炎への対応があるが、国民の不安を取り除くために行政としてできることは着実に取り組まなければならない。病院などへの緊急的な人員配置や感染防止策など万全の体制を。
●長時間労働の是正
 「働き方改革」の推進は、公務が率先して取り組むべき最優先課題であり、政府は統一的対応のため、予算確保を含め実効性ある対策を講じるよう強く求める。
●定年延長
 定年引上げについて、連合は高齢者雇用の環境整備が重要として「高齢者雇用安定法案」の成立を求めており、公務職場においても早期実現が不可欠である。
 
ワークプレイス改善事業職場巡視~5つの実施職場を視察~
 
 日頃、組合が問題とする合理化は、機械化などを通じ業務時間短縮を図るが、短縮した分さらに別の業務を負わせ、負荷を増大するだけの、いわゆる労働強化につながると考え、安易な合理化には反対の立場をとっている。
 今回視察したワークプレイス改善事業では、業務量や時間外を縮減するために、現場への丸投げではなく、どうすれば負荷が減少するか、現場主体で考えていくものであり、時間外縮減の有効なツールとして確認した。
 巡視させていただいた各課の皆さん、御協力ありがとうございました。
 
●巡視したワークプレイス実施職場
 行政経営課(在宅勤務専用端末)/ICT政策課(RPA、音声認識技術)/消防保安課(業務改善活動)/福祉長寿局(ワークプレイス改善)/疾病対策課(難病審査業務OCR)※職場は巡視順

県職自治政策学習会「自治体戦略2040構想」についてまなぶ
 
 自治政策部は1月22日、「自治体戦略2040構想と地方自治・都道府県」をテーマに2019自治政策学習会を静岡市内で開催し、33人が参加した。

 2018年7月の「自治体戦略2040構想研究会」第2次報告の概要と問題点を中心に、今後の地方自治と自治体運営の在り方について、岡田知弘氏を講師に招き学習した。
 講演では、この間の安倍政権下における地方制度改革、とりわけ道州制推進の歴史を振り返り、現政権が「Society5.0」の名の下に公共サービスを産業化し、地方の持つ自治権を大きく削減、かつてないほどの、中央に利権が集中する国家を作ろうと目論んでいること等を中心に分かりやすく解説していただいた。
 意見交換では、「現政権の行動原理が『今だけ、金だけ、自分だけ』であり、持続性のない社会になっていくのではと心配。」「委託が進むと民間企業ゆえの恣意的な値上げが起きないか。」「文化財行政でも民営化の流れがある。」などの意見が出された。
 自治政策部では、今後も組合員が学習できる場を提供していく。ぜひ多くの組合員の御参加をお願いしたい。取り上げてほしいテーマも募集しているので、自治政策部までお寄せいただきたい。
 
文教部職場訪問「吉原林間学園」
~子どもたちへの手厚い支援と地域支援のためさらなる増員を求めたい~
 

▲富士のふもとに位置する吉原林間学園。旧施設から広さも1.25倍になり、雨漏りや空調などの設備不良問題も解消された。児童も職員も快適に過ごすことができるようになった。
 文教部取材班は2019年12月17日、同年7月に富士市厚原に移転した吉原林間学園を訪問取材した。当日は増田分会長、生駒富士支部書記次長から色々なお話を聴くことができた。
●設置から半世紀を超える歴史ある施設
 同学園は、新東名新富士ICの北側、眼前に富士山を望むロケーションにある。
 1962年に情緒障害児短期治療施設として設置され、2017年の児童福祉法改正により児童心理治療施設に改められた。現在、公立では全国5か所しかなく、県内では唯一の施設である。今回、前回改築後30年余り経過し老朽化した施設を移転改築し、廊下を始めとした各スペースの拡大や居室の個室化など改善された。特に駐車場が広くなり、来客・職員とも利便性は向上した。
 職員は園長以下58人(非常勤含む)で、うち52人が医療・福祉職種と専門性の高いスタッフで構成されている。
●児童の心理治療や生活指導等を実施
 同学園は、児童福祉法に基づき、環境上の理由により社会(学校)生活への適応が困難となった児童を入所させ、社会生活に適応するために必要な心理に関する治療及び生活指導を行っている。なお、最近の児童虐待相談の増加に伴い、心理治療が必要な被虐待児童が優先入所しており、入所児童の約9割が被虐待児童となっている。それらの児童が、同学園での生活を通じ社会生活へ適応し家庭に戻るため、職員は日々奮闘している。
●増員したものの依然マンパワー不足
 職員数は増えたものの、児童居室が3フロアあり、各フロア4人、計12人の職員が必要。27人の職員+非常勤でローテーションしているため、児童指導員は多い時で週の半分は宿直があり年休取得が困難。特に1日休暇が可能な日が月1~2回程度しかない。土日勤務も増え、土日が連休も2か月に1~2回程度。また、職員の体調不良等により、連続した宿直業務等も発生しており、特に指導班職員の増員が必要。今年度の職場要求では、宿直を週1回に減らすため、指導班(3班)に各1人、保健師を1人要求している。なお、3年前に開設した神奈川の県営施設は、本県に比べ1・3倍くらいの人員が配置されており、当局には他県状況や実態に見合った増員を求めたい。
 宿直勤務時の記録は翌朝までに作成しなくてはならず、子どもが寝ている間に1~3時間程度、記録作成のための業務(宿直手当外業務)が発生している。時間外手当の支給を求めたい。
●取材を終えて
 取材に御協力いただいた吉原林間学園の皆さんにお礼を申し上げる。慢性的な人員不足の中、児童虐待など問題を抱えた児童の支援という難しい対人業務を行う職員の方々には、改めて敬意を表する。取材の中で増田分会長の「大変(な仕事)だけど、子どもたちと一緒にそれぞれの課題に向き合いながら支援を行い、子どもたちがここから巣立っていく時にはこの仕事をしていて良かったなと思う。」との言葉が印象的だった。今後も、職場要求闘争などを通じ職場環境改善を県当局に対し求めていく。
 文教部では、引き続き様々な分会、職場を取材し、現場で頑張る組合員の取組を報告する予定。

部局交渉報告「職場実態を伝え改善を求める」
 組合では、第40次職場要求闘争における各分会・職場からの所属長交渉報告書を基に各部局要求書を作成し、人員、職場改善をはじめとした交渉を行っている。今回、12月下旬から行われた4部局での交渉を報告する。職場参加者から現場の切実な声を伝え、前向きな対応や姿勢を引き出すことができた。組合では、今後も引き続き働きやすい職場づくりを目指す。なお、詳細は別途発行した各部局ごとのニュースを御覧ください。
 
東部支部主催いちご狩り
 台風にも負けない美味しいいちご。東部支部の大人気イベント
 2月22日、東部支部の大人気イベント「いちご狩り」を伊豆の国市韮山で開催しました。組合員とその家族を含めて169人が参加し、いちご農家の皆さんがまごころこめて作られた甘くて大きないちごを思う存分楽しみました。
 ※昨年10月の台風19号により伊豆の国市内では浸水などの被害を受けたいちご農家さんもありましたが、台風の被害を乗り越えて、美味しいいちごを生産されています。(東部支部書記局)
 
西部三支部主催いちご狩り
 家族も大満足!西部ブロック一大イベント
 2月15日、大須賀物産センター観光農園「サンサンファーム」で、毎年恒例となっている西部三支部主催の「いちご狩り」を行いました。組合員の家族も含め185人が参加し楽しいひと時を過ごしました。
 当日は好天に恵まれ、ハウス内では半袖姿で大きく実ったいちごを探し、お口を一杯広げていちごを頬張る子どもたちであふれていました。
 参加者の皆さんは、いちご狩り楽しむと同時に普段はなかなか会えない人との久しぶりの会話の花を咲かせていました。
 今回参加できなかった方は次回お会いできることを楽しみにしております。(中遠支部書記局)

第23回西部ブロック支部長杯フットサル大会
 天竜FC安定した戦いで優勝!!
 2月29日(土)イクマインドア球s倶楽部(浜松市南区)で、第23回西部ブロック支部長杯フットサル大会を開催し、中遠、西遠支部から3チームが参加しました。結果は、天竜FCが優勝しました。

▲参加した全員による集合写真。=2月29日、浜松市内
 袋井土木(袋井土木)、浜松土木(浜松土木、西部危機管理局)、天竜FC(西部農林天竜農林局、森林・林業研究センター、浜松土木天竜支局)が競った大会は、軽やかなパスワーク、強烈なシュート等、スピード感のある白熱した戦いが繰り広げられました。
 結果は、少人数ながら安定した強さを見せた天竜FCが優勝。大会終了後には、チームの垣根を越えた交流試合も行われました。(西遠支部書記局)
 
 
2022年4月号 第1472号
2019-04-12
春闘で副知事と団体交渉
副知事「時間外勤務上限規制を4月実施へ」「細部について2019年度も継続協議」2019
 
●2022副知事と春闘交渉
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