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2019年度 県職ニューストピックス

 

県職ニューストピックス

県職ニューストピックス
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2019年11月号 第1443号
2019-11-29
副知事「勧告尊重の基本姿勢に立って検討」

▲吉林副知事(写真上)や鈴木経営管理部長(写真下)と交渉を重ねる
=10月30日、11月1日、東館16階 
 県職は要求書に基づく団体交渉を10月30日に副知事、11月1日に経営管理部長と行った。6年連続の月例給・一時金の引上げをはじめとした本年勧告について、副知事は、「勧告尊重の基本姿勢に立って検討」と回答。県職からは、班制導入により班長級未昇任者及び、最高号給到達者が増加している現状を訴え、昇任・昇格制度の改善と号給増設を強く求めた。
 また、4月からの時間外勤務上限規制を踏まえた「人員増による時間外縮減と未申請対策」、消費税増税を考慮した通勤手当上限等の改善などについて求めた。
 また、①査定昇給制度の運用、②兼務班長の解消による昇任・昇格の改善、③知事部局通勤実態に基づく通勤手当の改善、④人事評価制度の運用改善、⑤臨時・非常勤等職員の処遇改善、⑥分限免責条例の対象拡大、⑦病院機構職員の処遇改善のための県からの指導などについてやりとりを行った。
 今後も要求前進に向け取組を進めていく。
 
●生涯賃金低下につながる改悪には強く反対!
 10月25日に「対県要求書」「労働安全衛生に関する要求書」「福利厚生事業に関する要求書」の各要求を県当局へ提出し、分会・支部・本部一丸となり2019賃金確定闘争の取組を進めてきた。
 既に終了した要求行動第一波には延べ82人が参加。「知事への私の要求」短冊行動で参加者の思いを伝えた。また、職場決議や対話集会など分会、支部における取組も進んでおり、着々と闘争強化している。
 11月6日に人事課長との団体交渉に臨んだが、昨年に続き、副班長昇任時の査定昇給2号加算について、廃止し公務貢献枠を拡大するとの見直し提案があったことは、職員の生涯賃金低下を招く可能性が大きく、不満である。
 また、4月からの時間外勤務上限規制を踏まえた「人員増による時間外縮減と未申請対策」を求めたが、具体的回答は次回以降に持ち越しとなった。
 今後、11月11日に経営管理部長、18日に副知事と団体交渉を予定。諸課題の前進回答を引き出すべく全力で当たっていく。

第205回本部委員会で賃金確定闘争方針を決定

▲第205回本部委員会で決定した方針の下、組合員が一致団結して取り組むことを確認した。=10月24日、ロッキーセンター(静岡市葵区)
 県職は10月24日、第205回本部委員会を開催し、運動方針、対県要求書等の議案を決定した。本年勧告は6年連続で月例給・一時金引上げとなったが、月例給は初任給、若年層の改善に止まった。また、通勤手当改善の勧告が無かったことや、人員増と時間外縮減について問題意識は示したものの、具体性に乏しい内容となったことは不満であり、今後の対県闘争で前進回答を求めていく。
 委員会では、私たちの生活改善と職場環境改善に向けどう取り組んでいくのか討論を経て、提出議案は全て賛成多数で可決された。

階層団交
(青年部)適正な人員配置による時間外縮減を
(女性部)介護や育児、治療との両立など、誰もが働きやすい職場環境の整備を
(経験者部会)高齢層がモチベーション維持できる環境を
(現業評議会)中堅層以下の給与水準の回復を  
 
●10/11青年部

 青年部では独自要求書に従い①適正な人員配置と時間外勤務の削減、②青年層の給与水準の改善、③諸手当の改善、④居住環境の改善、⑤人事異動の改善、⑥人事評価制度の改善を主軸に交渉を行った。
 今年度の交渉での前向きな回答として、①に関連して、青年層が昼休み当番として休憩時間中に電話・来客対応を行うことについて、部局を通じ実態を把握し、所属の実情に応じた対応を考えるとの回答を引き出した。
 一方で、②に関連して、査定昇給(主任級昇格時の8号昇給等)の早期化については困難であるとの回答があったのは残念である。
 その他、⑤⑥に関連して人事異動や人事評価について疑義がある場合は、期首面談等を利用して、異動した職場で期待される働きや評価内容について、評価者から具体的な説明を受けることができることを確認した。
 今後とも青年部では、青年層の処遇改善のため要求活動を行っていく。組合員のみなさまにおかれても、組織に忖度せず権利を主張して欲しい。(青年部長)
 
●10/10女性部

 女性部の団体交渉は、育児だけでなく、介護や様々な疾病の治療を要する職員など、誰もが働きやすい職場環境づくりの整備、推進に向け要求した。特に近年、介護を理由に退職する職員が複数発生している状況を踏まえ、介護、育児及び疾病の治療と仕事との両立支援に向けた制度の検討や改善を求めた。当局からは、「介護休暇の対象者の範囲については、配偶者の祖父母や生計を一にする親族を県独自に対象に入れているなど、国や一般事業主より充実した制度であることを理解して欲しい」との回答があった。しかし、育児と介護のダブルケアに苦しむ職員や疾病治療など様々な事情を抱えながら働く職員も安心して定年まで働けるように、①介護休暇の時間単位取得等、より柔軟な制度運用、②児相や精神など緊急業務がある部署への勤務間インターバル制度の導入、③有資格者(特に獣医師や薬剤師)の初任給調整手当の導入など実効性のある制度づくりについて必要性を訴えた。
 女性部では、今後も引き続き、働きにくさの課題を解消するための取組を進めていく。(女性部長)
 
●10/8経験者部会

 経験者部会では、高齢層がモチベーションを維持し働き続けられる環境を求め、人事課長・福利厚生課長と団体交渉を実施した。
 ここ数年の最重要課題として定年まで実質的に昇給ができる制度・運用を求めてきた。その結果、昨年度の勧告に基づき賃金確定闘争の結果、行政職給料表5級に8号給増設が実施されたが、同時に来年1月から55歳超職員の昇給抑制も導入されることになり、高齢層のより一層のモチベーション維持につなげられる制度・環境の拡充と、班長級の昇任の改善を求めた。また特に、行政職以外の職種についての班長級の適齢年齢職員人数に比しポスト数が不足している事態を訴えたが、当局からは、昇任は一定の年齢に応じて行うものではなく、政策・行政上の需要に応じて決定し適切な職員を配置して処遇をしているという従前の回答に留まった。
 再任用職員の処遇については、特に配属について、これまで以上に丁寧な作業を求めた。また、定年時におけるライフプランセミナーなどについて、「共済組合の長期在職者特例*」の説明や、再任用を更新しない職員の参加を要望した。
経験者部会では、引き続き働き続けられる環境を求め、高齢層の要求実現を目指し各種行動に取り組んでいく。(経験者部会長)
*・・・地共済の組合員期間が44年以上である職員が退職した場合に適用(65歳前であっても定額部分(いわゆる基礎年金)が「特別支給の老齢厚生年金」に加算して支給される。(生年月日が1961年4月1日以前であることなど条件あり。)例:18歳で県に採用され60歳で定年退職後2年間フルタイム再任用として働いた場合
 
●10/9現業評議会

 重点課題である中位等級以下の給与水準回復について、人事課長は、「見直しの影響が大きい40歳台の職員に配慮した号給増設及び昇格メリットの増額、退職手当も影響額が少なくなるような措置を講じ、見直し後の給料は国よりも有利な取扱い。」と回答。行政職への転任については、「今年度、畜産技術研究所等に赴き、現業職員の業務実態を確認した。現場で聞いた意見等を踏まえ、転任の号俸課題等、皆さんと引き続き検討したい。」と回答があり、改めて吏員昇任的な転任について主張した。
 人員確保については、「業務員採用は、現場の安全管理や技能の継承等の観点から業務遂行上必要と認められる場合に常勤職員を採用とし、平成27年度から30年度までに業務員5人を採用。運転手は業務の性質、勤務の形態等を総合的に勘案、現場実態に応じた任用形態による配置を検討。船員は船の運航に求められる人数を考慮し、必要に応じて採用。今年度、女性船員1人を採用。」との回答があった。
 新規要求項目の「女性職員の職場環境整備」について、「女性現業職員の産育休取得に伴う人員確保は、取得期間や必要人員の精査を行い代替職員の配置を検討。」また、業務内容や職場環境の整備は、「個別職場の状況に応じて対応。」と回答があった。
 その他の課題についても「引き続き組合と検討したい。」と回答があり交渉を終えた。現業評では独自要求の実現を目指し各種行動に取り組んでいく。
 現業評議会会長 近藤信次

2019年度県職労連合スポーツフェスティバル
全県野球大会 健康福祉部が優勝!

 県職労連合は10月26日、全県野球大会の準決勝、決勝を富士総合運動公園野球場(富士市)で開催した。
 午前の準決勝を勝ち上がり決勝戦に駒を進めたのは、健康福祉部と志太中遠連合。両チームとも、準決勝ではシーソーゲームとなる接戦をものにしている。
 一回裏、志太中遠が健福打線に捕まる。1アウト2、3塁から投手を交代するも4点を奪われる。守る志太中遠も奮闘し、何とか4点で抑えた。その後、両チームは互いに出塁を許すもホームは踏ませず三回裏、健福に追加点。追う志太榛原、引き離したい健福、互いに相手投手を攻めきれず。しかし、五回裏、健福はノーアウト満塁のチャンスを逃さず、3点を入れ一気に突き放す。面白くなったのは90分ルール上の最終回となった六回表。志太榛原は、熱闘甲子園さながらの追い上げムード。志太榛原の走者二人が帰還、間隙を突き、3つ目の本塁を狙うナイスランを見せるが、本塁を目前にまさかの転倒。挟まれた走者、再びヘッドスライディングで意地を見せるもホームは遠く2点止まり。
 盛り上がりを見せた決勝戦も、終了すればノーサイド。両チーム拍手の中、健康福祉部が全県大会の優勝に輝いた。
 
優 勝 健康福祉部
準優勝 志太中遠連合
3 位 富士連合、総合病院
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