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2022年度県職ニューストピックス

 
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2022年8月号 第1476号
2022-08-10
知事 「健康管理のための空調運転」に異論なし
 組合は7月26日、川勝知事と人勧前における交渉を行った。知事との交渉は、年明けも含めて年2回。組合からは、現在協議中の定年引上げや諸手当、専門人材の確保のほか、職員定数の見直しなど、組合員の労働条件やモチベーションの維持改善を求めた。
 特に知事とは、労働安全衛生の観点からも空調予算の確保と弾力運転について、組合と同じ方向性であることが確認できた。
 今回確認した知事の姿勢については、秋の対県闘争の中で活かしていく。


▲川勝知事と交渉をする専従役員=7月26日、知事室

2022年度県職労働安全衛生集会
 全国的に労災防止のための点検・取組が実施される7月。県職では7月15日、静岡労働会館において「県職労働安全衛生集会」を開催した。コロナ禍に配慮し参加者は32人となった。行政経営局健康指導課参事兼課長代理から昨年度の職員の定期健康診断結果や長期療養者の状況等の報告に続き、一般社団法人日本健康食育協会 武藤麻代さんより「心と体が元気になる「ごはん生活」のススメ」と題して食事に関する講演を受けた。

【定年引上げ】9月議会上程に向けて交渉開始
●7月25日定年引上げに係る要求書提出
 定年引上げについては、9月議会での条例化を目指し、労使合意に向けた協議を続けている。この間、人事課と事務レベルで協議を続けるとともに、全県対話集会を行い、組合員への情報提供と意思統一を図ってきた。7月22日に定年引上げに係る要求書を決定。25日に提出した。
▲要求書を人事課長(右)へ提出した。=7月25日、県庁東館

人勧期闘争中央レベルで動き
●官民較差 久々のプラスか
 8月上旬の人事院勧告に向け、公務員連絡会(※)は、7月13日と26日に人事院と交渉を行った。今年は、春闘情勢を反映した月例給、3年ぶりの一時金引上げ勧告を強く求めてきた。交渉では、「官民較差がプラスだった場合、初任給近辺に重点を置く」としたが、「期末・勤勉手当の配分は民間の考課査定の割合に近付ける」ともコメントしている。
 
●国の退職手当 改定なしの見通し
 今年は5年ごとに行われる退職手当の見直し年に当たる。人事院は4月21日、退職給付水準の官民較差について、国家公務員が1万5000円上回ると公表。国家公務員制度担当大臣は、国の退職手当の水準改定は必要ないとの考えを表明した。

この人
 業務内外で活躍・チャレンジする組合員にスポットライトを当てる企画。今回は、クラウドファンディングを活用した研究資金の獲得に挑戦する研究職場の皆さんを紹介。
 
●初チャレンジ!クラウドファンディングを活用した研究資金を募集
 組合では、職場要求や部局要求などを通じて県当局に研究予算の確保を強く要求してきた。部局は「必要な予算の確保に最大限努力している」と回答するが、新型コロナウイルスの影響で財政状況はさらに厳しく、研究職場を取り巻く状況は変わっていない。
 今年6月、研究活動の継続と加速のため、研究員がクラウドファンディングによる研究資金募集に初チャレンジした。研究内容を広くPRしながら、幅広い方々から支援を得られるよう挑戦している。
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