■1月に知事と交渉「意欲は大切」
1月16日、県職は本部専従役員による川勝知事との交渉を行った。災害・コロナで疲弊する職員のモチベーションを維持向上させるため、①定年引上げに伴う高齢層課題、②確定闘争での継続研究3課題、③人員確保の3点についての見解を求めた。
▲川勝知事に対し、余裕のない現場の是正を求めた。=1月16日、県庁東館
■第212回本部委員会 2023春闘方針 要求書を決定
県職は2月3日、ロッキーセンター(静岡市)において第212回本部委員会を開催。出席委員による発言・討論を通じて、2023春闘方針、春闘要求書など5つの議案全てを賛成多数で可決した。
▲2月3日 ロッキーセンター(静岡市)
■適正な昇任・人事異動を要請
賃金確定闘争期を通して、県職は人事当局に未昇任者名簿を提出し、公平・公正な昇任及び人事異動を要求するとともに、今後の昇任作業に反映するように求めてきた。さらに、12月22日には「適正な昇任・人事異動を求める要請行動」を実施し、昇任昇格だけでなく、職員の個別事情に配慮した人事異動等についても要請した。
▲人事課課長代理(写真右)へ要請を行った
=12月22日、県庁内
■2023春闘討論集会~物価上昇下での賃上げ闘争~
県職は1月6日、2023春闘討論集会を静岡労働会館において開催。本部、支部から44人が参加した。
基調講演には、『月刊労働組合』元編集長の松上隆明氏を招き、「物価上昇の中での2023春闘」について講演を受けた。また、県職春闘方針案及び春闘要求書案の提起後、同方針案等の討論、2022賃金確定闘争振り返りなどをテーマに分散会を行った。
▲日本の賃金構造について解説する松上講師=1月6日、静岡労働会館