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2023年度県職ニューストピックス

 
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2023年9月号第1489号
2023-09-10
■時間外交渉
 人事課長「時間外縮減目標の達成を目指す」
 組合「災害対応等で職場は疲弊人員増、適正配置などの対応を」
 
 県職は9月5日、時間外勤務縮減について人事課長と交渉を行った。当局報告では2022年度の部局別一人当たり年間時間外数(36協定を含む。)は229・9時間(前年比+23・2時間)で、5年連続で増加した。 
 また、年間360時間超職員についても1266人(対前年比+151人)で、こちらも増加した【表1・2】。また、年間1000時間超の職員も28人(対前年比+8)、同720時間超も168人(対前年比+14)といずれも増加する結果となった。
 交渉では、①時間外勤務の実態認識と原因分析、②時間外上限規制を踏まえた具体的縮減策、③未申請解消のための対策などを求めた。
人事課長からの説明
昨年度の時間外増加要因
 引き続いた新型コロナウイルスに対する対応、台風15号、熱海土石流災害の復旧業務、通園バスの死亡事故対応とこれに伴う安全対策対応、経産部で実施した物価高対策が時間外を押し上げた。このほか、盛り土対応(くら環部)、メガソーラーに係る林地開発対応(経産部)についても増加要因となった。
昨年度の縮減対策の評価
 時間外縮減をしようという意識が管理職や職員に高まってきていると感じている。人員配置については前年度の時間外が翌年度に直接反映するわけではないが、予想される業務量を勘案し増員対応を行ってきた。縮減推進月間は、意識付けが主な目的である。昨年度は他の月と比較すると約7%時間外が減る結果となり、一定の効果があったものと考えている。
知している。専門職の採用にあたっても応募数が少ない状況。勤務時間の休憩は工夫が可能かもしれない。上司に声をあげてみてはどうか。
組合 休憩は使用者側が労働者に与えなければならない。使用者側で策を示すべき。
課長 休憩は与えなければならないもの。上司がそのことを理解する必要がある。まずは周知から。
 
■天下り人事着任交渉 経済産業部 水産・海洋統括官
統括官「役割に応じた役目を果たす」
 県職は8月9日、7月に農林水産省から着任した吉野海洋局水産・海洋統括官と着任交渉を行った。
◎着任にあたって
 組合から着任にあたっての姿勢等を確認した。
 統括官からは、「ポストに応じた役目をしっかり果たすべきと考える。プロジェクトごとチームとして働くことが重要である。着任し、3週間経過したが、非常に優秀な職員が多く、熱意も感じる。過度な負担を押し付けるつもりは毛頭なく、限られた時間の中で県民への期待に応えていきたい。」と回答があった。
 そのほか時間外勤務についての考えを確認した。
 統括官からは「出張から戻って来た際、県庁建物の電気が多く点灯していた。まだ1年いないため、繁忙期がいつか分からないが、メリハリがなければよい提案もできない、士気や健康にも影響する。業務は常に見直す必要があると考えている。農水省時もそうであったが、多くの業務がある中で、重要な案件、無理して今する必要がないものなど分類していかないと続いていかない。しっかりと負担が軽減できるようにしたい。」と回答があった。
職場環境について
 また、過去に国からの天下り幹部からハラスメントと思われる事例があったことを伝えたところ、統括官からは、「職場の風通しをよくしていきたい。声を荒げるなどは職場の空気は非常に悪くなる。そうなると意見が言えなくなり、職場が崩れていく。話せる関係、お互いに尊重し合える関係が重要である。」と語った。
〈天下りに対する考え方〉
 
■支部活動 東部支部主催レク 現地集合・現地解散
甘いメロンに笑顔!メロン狩りに48人参加
 東部支部では8月26日、伊豆フルーツパーク(三島市)において「メロン狩り」を開催し、組合員とその家族の16組48人が参加しました。釜飯ランチを食べた後に、スタッフによるメロンのもぎ取り方や保存方法の説明を受けて、園内のハウスへと向かいました。
 ハウス内には丸々と育ったメロンがたくさん実っていて、参加者たちは選ぶのに苦労していました。
 収穫したメロン1玉を専用の箱に入れて持ち帰りました。
した。
 
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