■人事院がプラス勧告!次は県人事委勧告だ!!(人事委員長交渉)
県職は9月5日から、10月中旬と目される県人事委員会勧告に向けて対人事委員会闘争をスタートさせた。
9月11日には今年の重点課題を中心に人事委員ら三人との交渉を持った。
組合からは独立性、主体性の発揮、通勤手当をはじめとした諸手当の改善につながる勧告のほか、会計年度任用職員の処遇改善などを求めた。
■独立性主体性をもった勧告に期待(人事委員会事務局長交渉)
県職は9月29日、県人事委員会(以下、人事委)事務局長と3回目の交渉を行った。公民較差については精査中だが、勧告時期は例年どおりの予定と回答があった。
以前から要望も多く、新設を求めている初任給調整手当については、アンケートで寄せられた声を伝え、導入するよう求めた。
■人事委員会 給与審査課長と交渉
県職は9月28日、人事委給与審査課長と交渉を行った。人事委は職員に対する労働基準監督機関としての職権行使や苦情相談に関することなどを所管する。交渉では、時間外未申請等の実態把握、増え続ける時間外に対し、より踏み込んだ是正指導などを求めた。
■職場巡視 県立工科短期大学校(静岡キャンパス)
工科短期大学校(静岡キャンパス)は1938年静岡県立機械工養成所(当時静岡市小黒)に設置されたことが前身である。
学校の目的は長期間の訓練課程及び短期間の訓練課程の普通職業訓練を実施し、職業に必要な労働者の能力を開発・向上させ、職業の安定と労働者の地位向上を図り、また本県の産業経済の発展に寄与するために設立された。
1965年4月に清水市楠に新設を機に静岡県静清職業訓練所と名称を変え、その後も何度か名称の変更を経て、藤枝校と合併するなどをし、2021年4月に現在の工科短期大学校として開校した。
安全衛生上の配慮として新任職員への安全衛生研修、安全パトロールによる職場総点検、安全衛生会議の開催などを行っている。
また、自主点検を必要とする機械等の検査も点検担当者を定め、定期・特定自主検査も行っている。